2013年12月13日金曜日

               
              

        12月15日日曜日 午後3時より雑司ケ谷音楽堂

      ソロと四手連弾のサロンコンサートが開催されます。

        




♪雑司ケ谷音楽堂クリスマスコンサート♪

20131215() 午後3時開演

寺田悦子+渡邉規久雄

ソロと4手連弾プログラム


           ★ バッハ ヘス編曲: カンタータ第147番より
        第10曲コラール「主よ、人の望みの喜びよ」


             ショパン:     即興曲第1番変イ長調作品29
                       ノクターン第4番ヘ長調作品151
                       ノクターン第5番嬰ヘ長調作品152
                     ★ スケルツォ第1番ロ短調作品20

             リスト:      詩的で宗教的な調べS.173より
                       第3曲「孤独の中の神の祝福」


―――――――休憩―――――――


             ブラームス:    ワルツ集作品39より(4手連弾)
                       1,2,3,4,5,6,11,14,15


           ★ リスト:      クリスマスツリー(4手連弾)より
             
                   第1番 古いクリスマスの歌
                   第3番 かいば桶の傍の羊飼い
                   第4番 アデステ・フィデリス
                   第7番 子守歌
                   第8番 古い田舎のクリスマスの歌
                   第12番 ポーランド風に




         今回はクリスマスにちなんだプログラムを考えてみました。

         バッハの美しいコラール「主よ、人の望みの喜びよ」はマイヤ ヘスが

         ピアノ曲に編曲したことによってバッハの最も有名な曲の一つとなりました。


         ショパンのスケルツォ第1番 ロ短調の中間部の美しい旋律はポーランドの

         クリスマスの歌と言われます。


         そして 最後のリストの四手連弾曲 「クリスマスツリー」は 

         めったに演奏されることのない曲ですが、リストがまだ幼い孫娘たち

         (コジマの子供たち?)にプレゼントした曲と言われていますが、

         どこか懐かしい、古くから伝わる田舎のクリスマスの歌が聴こえてきます。

         演奏終了後にはワインのサービスがあり、しばし皆様と語らえるひと時があるのも

         このコンサートの楽しみでもあります。

         最大70名収容の音楽専用の素敵な小さなホールですので、
 
         ご予約は

         お電話 03-5960-4515 まで

        

        

2013年8月17日土曜日

            

           ドイツの夏の音楽祭 Sulzbach-Rosenberg


昨年に引き続き今年の夏も南ドイツ、バイエルン地方の小さな町の音楽祭に行ってきました。

日本からは10代の若い学生4人を含んだ8名の学生達が参加しました。

最初の晩はニュールンベルグの旧市街の美しい夜景に皆うっとり!!

(ディズニーランドみたい !?)



ほとんどの人にとって初めてのヨーロッパですので何もかもが新鮮です。

城壁の北の門に近いアルブレヒト デューラーの家のすぐ裏のホテルに泊まったので、翌朝は

ニュールンベルグ城まで散策し、塔の上から街の景色を堪能しました。

               









スルツバッハに到着してから歓迎パーティー、オリエンテーション、そして毎日のレッスンや

コンサート。。。と充実した日々が続きました。







音楽学校のレッスン室からの景色です。












 歓迎レセプションではこの地方に伝わる古い中世の民族衣装を着た人たちが登場して

 私達の目を楽しませてくれました。





南ドイツと言えばビールが有名ですが、

この町でも美味しい地ビールを作っていて

有名なビール屋、居酒屋の上が私達の宿舎。

この路上テラスでは毎晩のように集まっては

宴会?ミッシャ(音楽祭の主謀者、総監督)

とアシスタントのケイトリンが日本から持参した

2人の名入りのお箸を嬉しそうに試しています。






         選抜学生コンサートが終わってニコニコの穂香ちゃん、美羽ちゃん、菜緒ちゃん
  
         クリステルと一緒に記念撮影。


今夏はドイツも異常な暑さで時には日中は35度Cにもなり、冷房設備の無い音楽学校での

練習は蒸し風呂のよう!

日本の夏も猛烈な暑さだったようですが、今夏のドイツもかなりなもの。


2013年7月31日水曜日

コンサート情報:シリーズ"調の秘密" 第3回 ~悲しくも力強い響き・ハ短調~

寺田悦子 ピアノ・リサイタル
"調の秘密" 第3回
~悲しくも力強い響き・ハ短調~
2012年 10月31日(木)
於:紀尾井ホール 19時開演



~Program~
モーツァルト:幻想曲 K.475
Mozart : Fantasie c-moll K.475

ベートーヴェン:ソナタ第8番「悲愴」Op.13
Beethoven : Sonate für Klavier Nr.8 c-moll Op.13 "Pathetique"

ショパン:ノクターン第13番 Op.48-1
Chopin : Nocturne c-moll Op.48-1

ショパン:ポロネーズ第4番 Op.40-2
Chopin : Polonaise c-moll Op.40-2

ショパン:エチュード第12番「革命」 Op.10-12
Chopin : Etude c-moll Op.10-12

シューベルト:ソナタ第19番 D.958(遺作)
Schubert : Sonate für Klavier Nr.19 c-moll D.958



※コンサートの詳細は、ジャパン・アーツの公式ページでご確認ください。



~「ハ短調」の世界を描き切る、寺田悦子~

  "作曲家は確固たる意志を持って調性を選んでいるのだから、演奏家はそれに応えて常に調性を強く意識しなくてはいけない"
 そのことを後進にも聴衆にも熱く説く寺田悦子の真摯な企画「調の秘密」シリーズは、今回のハ短調で最終回を迎える。このシリーズは、シューベルトが死の年に書いた3作のソナタ(遺作)を核に、他の大作曲家の同じ調の曲を組み合わせることで、作曲家にとっての調性の意味や音楽史の流れを知る、意義深い企画になっている。
 と固いことを述べる一方、プログラムを見れば、「これは名曲コンサート?」と訝る程にポピュラーな名曲が並んでいる。ハ短調の曲は何故こんなにも人気が高いのだろう? その理由を寺田はこう解説する。
 「ハ短調は、あらゆる調性の中で作曲家の主張が最も明確に伝わる調です。ドラマ性に富み、訴える力が強いので、聴き手の心に真っすぐ飛び込み、結果として分り易いのです。もちろんハ短調でも、作曲家によって曲想は様々です。例えばモーツァルトの《幻想曲》は、オペラ作曲家の手腕を余すところ無く発揮した、力強さと悪魔的な幻想味を持つ曲。ベートーヴェンの《悲愴》からは、難聴の苦悩に立ち向かう強靭な精神力と救いを求める心が汲み取れ、シューベルトの遺作のソナタはドラマ性と言い躍動感と言い、敬愛するベートーヴェンへの壮大なオマージュです。ショパンのハ短調は正に直球勝負の曲で、彼の音楽の男性的で情熱的な側面が現れています。要は、ハ短調は人間の感情を最も率直に表せる調性だと言えましょう。
 故に、聴き手は本能的に共感や慰めを得るのだが、演奏者の方は作曲家の人生の悲劇的な局面と否応無しに対峙させられる。長い準備期間を通して、彼らの魂の叫び、激怒、慟哭、死の影と向き合わなくてはならない。寺田にとっては、極度の緊張感と精神力の持続が求められる「シリーズ勝負の回」になりそうだ。


ひのまどか(音楽作家)

2013年6月3日月曜日

紀尾井ホール 5月30日木曜日 二台ピアノ デュオリサイタル


5月30日」木曜日に東京紀尾井ホールでの二台ピアノのリサイタルが開催されました。

五月晴れの日が続いていたのになんと昨日から梅雨入り!

霧雨が時折降る夕方でしたが幸い音楽会直前には雨も上がったようです。


終演後に大先輩でいつも頼りにしている篠井寧子三とさんと一緒に後半のペトルシュカに合わせた衣装で 


今回のプログラムは前半がワーグナーのトリスタンとイゾルデから前奏曲と
イゾルデの愛の死、そしてドビュッシーの大曲「海}。

トリスタンとイゾルデの初演

ワーグナーの音楽はピアノ音楽とは程遠いところにあり、二台のピアノをしてもピアノという楽器で表現するのがとても難しいしいことを実感しました。

一回音を出してしまったら、その音をふくらませることが出来ない、音は消えていくだけの鍵盤楽器の限界をいかに克服するか。。。ワーグナーの究極のロマンティシズムはやはりオーケストラでなくては表現できないのでは。。。というジレンマと戦いながらのリハーサルの日々でしたが。
うーん、どうだったのでしょうか。。。



ドビュッシーが「海」の霊感を得たと言われる北斎の版画 

ドビュッシーの「海」はオーケストラの各奏者にとっても難しいリズムの組み合わせでとても難しいようですが、ピアノ2台によって各声部が織りなす響きが時にはオーケストラよりもクリアーに聴こえてドビュッシーの意図したものがはっきり聞こえてくるという結果もあったのではないかと思います。


後半のペトルシュカはストラヴィンスキーがもともとピアノのために書いていた「ロシアの踊り」のピアニスティックな効果があるので、無理なく二台ピアノに置き換えられたような気がします。

バレエの各シーンが音楽に反映されているので弾いていても各シーンのキャラクターがはっきりとイメージで来て楽しい曲です。人形だったペトルシュカが心を与えられてしまったために、切なく哀しい想いをする。。。楽しい踊りの中にも哀しみのこもった調べがいつも聴こえてきます。


ドビュッシーとストラヴィンスキー

ドビュッシーとも交友があったストラヴィンスキーですが、若いころにはワーグナーの影響を受けたドビュッシ。
してドビュッシーと同じ時代をパリで過ごしたストラヴィンスキーへとやがて時代が移っていく様を今回のプログラムでは意識したところです。















ストラヴィンスキーをロシアのワーグナーと位置付けることがあるようですが、確かにストラヴィンスキーの創作は舞台作品が多く、筋書きにも自身がかかわり、特にロシアの伝説や民話を舞台にした作品にこだわって、振付師、舞台美術、演出、表現者などとも密接にかかわり合いながら作品を作り上げたという意味ではワーグナーの目指していたものに近いものがあったのでしょうか。
ゲルマン民族の誇りを持って独自のオペラ作品(楽劇)の創作に命をかけたワーグナーと
祖国ロシアの土の臭いのする農民の音楽や民話の世界を音楽に反映させたかったストラヴィンスキー。この二人をあらためて認識した夕べでした。


ストラヴィンスキーとペトルーシュカの衣装を着たニジンスキー






本番前紀尾井ほーにてピアノ選びと位置の
確認です。









本番前のピアノ選びでは新しい油圧式の椅子も試してみました。

スペイン製のこの椅子は安定が抜群だとのこと。なぜかピアノ椅子は弾いているうちにだんだんきしむことが多く、演奏中にガタコト。。。。と気になるのです。


   見えるでしょうか?足に高さの調性もメモリーがついているの面白いですね!






















2013年4月30日火曜日


ワシントンの休日

3月26日~3月28日

ワシントンでは2月にコペンハーゲンから引っ越ししてきた世界銀行に勤める従姉夫妻の

素敵なアパートに泊めてもらい、リラックスした数日を過ごし観光も楽しみました。


ジョージタウンにほど近いモダンなアパートです



          昼食の準備をしてくれる従姉のご主人Knudです




Philip Collection前で




National Gallery


 


  大好きな美術館の数々はワシントン観光の最大の目玉ですが残念ながら今回は     
  フィリップ コレクションとナショナル ギャラリーのみでしたが、
  
   素晴らしい名画の数々を前にため息が!

    

ラファエロ


ダ ヴィンチ

           

                 



フェルメール


         ほとんどが個人の所有で美術館に寄贈されているのも驚きです。





人気のジョージタウンの港からボートに乗っでポトマック河から数々のモニュメントも見えました。 

本当は桜が満開のはずだったのですが。。。。。

                         寒すぎました!
            



          

       


                      
ジョージタウンの船着き場でケネディーセンターをバックに


港のシーフードレストランは◎ 

お魚も貝も新鮮でワインもとっても美味しかったです!



2013年4月7日日曜日


日本大使公邸での

コンサートと晩さん会



3月25日月曜日

朝起きたらなんと夕べ遅くからの雨が雪に変わって外はいちめんの銀世界!です。

今晩は在アメリカ日本大使公邸での私達のコンサートと正式なディナーを佐々江大使御夫妻が 企画して下さいました。


今回のワシントン訪問のハイライトとなる夕べです。

大使公邸は高台のNebraska Ave.の門を入り、ドライブウェーを下ると

立派な玄関車寄せに着きます

別棟には池に浮かぶように建つお茶室も。

素晴らしい建物で、ピアノのある広間のガラスの向こうには、折からの雪景色の中に

茶室が見えて、幻想的でなんとも美しいこと。



             佐々江賢一郎大使ご夫妻と

           窓の向こうに見えるのがお茶室です



             今日のコンサートのプログラムです

                                                   
                            
      ショパン:  ノクターン へ長調 作品15-1

      武満徹:  雨の樹素描     寺田 悦子
                        
       
      シベリウス: フィンランディア  渡邉 規久雄 
          
                      
      ブラームス;ハンガリア舞曲 第5番、第6番 

                      寺田+渡邉 四手連弾
     
      佐藤敏直:  おどりうた   四手連弾

                      寺田+渡邉 四手連弾
        


         最初に今晩のお客様へのご挨拶と佐々江大使ご夫妻の
        
 ご厚意に対する御礼、そして少し曲目についてのお話をしました

                           
















そんな中でのミニコンサートを私達も楽しみました。






          






コンサートの後は約30人以上のお客様と共に

テーブルに座っての正式なディナーです。

桜をテーマに美味しい日本料理とフレンチのコラボレーションの料理の数々に

ワシントンの名士のお客様たちもとても


とても喜んでいらっしゃいました


私達にとっても忘れられない想い出となる一夜でした


                                                                    ディナーのMenu


                                              

大テーブルには桜のアレンジ花が飾られて
華やかな雰囲気が。。。


最初に佐々江大使のスピーチが。 私のお隣は韓国大使のiMr Cho