2012年7月13日金曜日


713日 金曜日

とっても蒸し暑い梅雨の晴れ間の夏の日、大阪フェニックスホールでティータイムコンサート。
フェニックスホールでのコンサートは4回目ですが、お昼間のコンサートは初めてです。
二台のピアノの調律後に11時から会場でピアノの位置を探りながらのリハーサルをたっぷ
りするともう開演40分前です。

                            
                 リハーサル

         
                  
平日の昼間ってどんな方たちが音楽会に足を運んでくれるのかしら?と興味と心配が半々。
ドビュッシー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーという斬新なプログラムにもとっても反応が良い感じで温かい雰囲気の中で演奏が進みました。
前半のプログラム演奏後にちょっとだけトークも入れたのですが、それでまた一層聴衆の皆さんとの距離が縮まったようで嬉しかったです。
今回のプログラムの目玉の後半のストラヴィンスキー「春の祭典」も息をのんで聴いてくださっているのが演奏していても感じられました。“ブラヴォー”もかかり!ちょっと長めの大プログラムを弾き終えた時はほっとしました。

アンコールに初めて吉川和夫さんが311日の震災に心を託して書かれた連弾曲「Moment of Silenceを弾きました。一か月前に「被災地にピアノを届ける会」の庄司美知子さんから譜面を送っていただいた時には、その音楽の底にあまりにも深い悲しみを感じてすぐには弾くことが出来なかったのですが、今回は阪神淡路大震災を乗り越えられてきた関西の聴衆の皆さんとともに犠牲になられた方たちへの私たちみんなの想いを共有することが出来たという思いで弾きました。
音楽をとおして少しでも傷ついた人間の心と魂が慰められれば。。。という思いです。