2012年4月4日水曜日

4月3日春の嵐が日本中を襲ったその晩に、友人のピアニスト セルゲイ エーデルマンSergei Edelmann)のベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲演奏の第2夜を東京すみだトりフォニーへ聴きに行きました。


ニュースでは3日午後から夜は東京も台風なみの強風と雨で危険なので、なるべく外出は控えるように。。。という注意報が出ており、夕方には会場のすみだトりフォニーのある錦糸町への総武線も運転見合わせていましたが、そんな中でも演奏会は予定通り行われることを確かめ、強風で横揺れにふらふらする車の恐怖に耐えながら会場に向かいました。
3月29日の2番、3番、4番を弾いた第1夜はあいにく聴くことが出来なかったので、これを逃したくないという気持ちと、自分たちの立場に置き換えて思うとこんな日だからこそ駆けつけて応援したい気持ち!


いったいどれだけの人がこんな晩に来れるのかしら。。。と心配していましたが、会場には予想以上に聴衆が集まっていて嬉しい驚きです。
熱心な音楽ファンがまだまだいることに心熱くなる思いでした。


広上淳一さん指揮、コンサートマスター豊嶋さんの新日フィルの素晴らしいトゥッティで始まった協奏曲第1番ハ長調、オーケストラとソロがまるで会話を楽しむように、室内楽のような融和をもって、しかも堂々としたスケール感のある演奏でした。休憩後は第5番「皇帝」。エーデルマンの相変わらずの達者なテクニックも健在。ピアニッシモの音色もとても美しく、彼がまだまだこれから大器として成長していく才能をもったピアニストであることを確信するとともにベートーヴェンの音楽の力を感じる楽しい一夜でした。 聴けて良かった!!


演奏後に楽屋で数年ぶりの再会!
帰りは雨も上がって夕方までの嵐が嘘のようでした。



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