2012年3月10日土曜日



37日から9日までの3日間富山県上市の北アルプス文化センター渡邉規久雄との二台ピアノのCD録音をしました。


今回はストラビンスキーの二台ピアノ版「春の祭典」とラフマニノフの組曲2の録音ですが、7日朝富山空港に降り立つと思ったより暖かく、畑に雪は残っているものの、すでに春を感じさせる柔らかな空気です。





立山連山のふもと上市からの山々はあいにくかすんで見えませんでしたが、景色の良い素晴らしい環境です。







調律の小畔(コグロ)さんは二台のスタイウェイの調律を丹念にしてくださいました。、オクタヴィアレコードの江崎社長はじめスタッフの方々で今回は豪華に7本のマイクを立ててのセッティングが始まっていました。

「春の祭典」20世紀を代表するストラビンスキーの名曲ですが、大編成の金管、木管楽器と打楽器の原始的リズムが織りなす大オーケストラの効果をいかに二台のピアノで表現するかが大きな課題です。音量ではさすがにオーケストラの迫力は再現できませんが、ピアノならではの澄んだ響きと緊張感のある音楽づくりに挑戦です。
なんといってもあの複雑なリズムを再現するには2人の呼吸がピッタリ合わないとなりません。常にテンポのチェックをしながら進めました。



録音中は極度の集中力をもって極限まで手を酷使するので、楽しみは休憩時間の食事です!お昼には名物の「そうめん」を食べに雪がまだかなり残る山の中の食堂へ。








 夜は富山市内の魚料理の名店「漁火」でゆでたての大きな柔らかなカニ、口の中でとろけるような絶妙な焼き具合の「のど黒」の塩焼き、白エビのから揚げ、アマダイの塩焼き。。。。。そしてもちろん銘酒「立山」を堪能しました。







緊張感を持っての3日間の録音。
なんとか最初の2日間で「春祭」をとり終わり、2日目の夜にはラフマニノフの1楽章を。そして3日目には2,3.4楽章を東京へ帰る最終飛行機便の2時間前に無事にとり終えました!!!
難曲に挑んだ奇跡のような3日間。ディレクターとの信頼関係のお蔭で新しい発見をしながらの貴重なレコーディングとなりました。


私達二人を支えてくださったオクタヴィア レコードの江崎社長、小野さん、岩崎さん、皆川さん、調律の小畔さん、譜めくりをしてくれた桐朋学園大学院卒業生の持田桜さん、横田絵里さん、
      スタッフのみなさん本当に有難うございました!!!



今回は超特急で編集も始めてくださっていますので4月末の完成発売が楽しみです。











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